未来を憂う前に

こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)

段階的に緊急事態宣言が解除されて今私がいる島根県も5月14日に、地元大阪は21日に、残る首都圏と北海道は25日に解除されました。実際のところは治療薬もない状況なのですべて元通りというわけにはいかないと思います。これからの未来をどのようにしていくか自分自身がデザインしていくことが大切だと思いました。

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欲求をため過ぎない事

この自粛の中で様々な欲求までが奪われているのではないでしょうか。せめて人間の三大欲求ぐらいは満たして健やかに生きたいですよね。実際、在宅ワークになって自分の時間は増えたので睡眠時間は増えましたね。料理をする時間もできたので美味しい料理を自分で作ったり、近所の飲食店でテイクアウトができたり以前より食生活に彩りがでてきています。性的欲求にしてもインターネットがかなり助けてくれているんじゃないかと思います。LINEとかメッセンジャーは無料で使えますからね。

テレワークは余分なものを削ぎ落した

町役場の職員の方の話などでも在宅ワークが進み、会議などが無くなり効率化が進んだと言われる。例えば私の住む島根県川本町は県の真ん中にある。県庁のある松江から職員が会議のために来るのに片道約2時間、1時間ぐらいの会議のために来て帰る労力を考えるとオンライン会議でできるのであれば解除後もオンラインを続けた方が効率的だと思う。私も緊急事態宣言からは印刷が必要な時、打合せが必要な時以外はずっと在宅ワークでした。私は解除後も継続したいのでそのように役場に言っていこうと思う。通勤時間、移動時間は無くせるのであれば無くしていく方が経済的。本当に必要なことだけに時間を割ける方が良いに決まってますよね。

音楽に関して

音楽に関しては三密を避けられないため、なかなか現状に戻るのは時間がかかりそうです。ドイツで音楽団体が演奏時に飛び散る飛沫の量を測定していました。そういった科学的な実証をすることで安心は得られますね。吹奏楽、合唱のコンクールが中止となりました。コンクールは1年の目標として、活動のモチベーションとして機能していたと思うので残念な思いをしている学生さんが多いと思いますが前向きに捉えて欲しいです。音楽の本質は何でしょうか?私は同じ時間を共有することだと考えます。大人数で音楽を奏でる達成感は何事にも置き換えられませんが安全が第一なので、安全が確保されるまでは、できる形で少人数でのグループでの演奏で音楽を楽しみ、自分自身を高めていく時間を仲間と過ごすという提案をしたいです。川本町の中高の吹奏楽部の部員にも話を聞いてみたいですね。それからオンラインで演奏法を学べるシステムを作って(もう作っている人がいる)誰もが音楽を学べる場所も作りたいですね。音楽を通してリーダーシップを学ぶなど音楽を手段、ツールとして派生させていくことで子どもたちの未来が広がるのではないでしょうか?それを実現させるのが大人の役目です。

オンラインが当たり前

今年の新社会人、新大学生は卒業式、入学式が中止となり悲しい思いもたくさんされたと思いますが、今までオフラインだったことがオンラインとなった状態を1から体験している世代となります。ある意味でそれは強みでもあると思います。世代関係なくオンラインでのコミュニケーションに慣れていかないといけませんね。私も5月以降Zoomセミナーなどで色んな方と交流させていただいています。そのコツとしては実際に会っている時よりもパソコンやスマホ、タブレットの画面を通してコミュニケーションをとる時はいつもより大げさにうなずいたり、見えるように拍手をしてみたり、感情表現を大げさにすることが大切ではないかと思います。そして今後、withコロナの時代が続く可能性があるとして会議などはもうオンラインで済ませることが分かってきました。コロナ時代が無事に終わったとしてもオンラインで可能なことは引き続きオンラインで行うのが良いのではないかと思っています。

学びあう場

今は島根県の川本町に住んでいて人口が3,200人程なので、どう隠しても田舎に住んでいるのですが、イベント自粛の結果オンラインでの催しが増えましたね。そのおかげでこの田舎町に住んでいても世界中の色んなイベントに参加することができています。このおかげで東京と島根の情報格差はかなり狭まったのではないでしょうか。そう思っているのは私だけかな?

この6月から普段はひとりが大好きな私ですがオンラインスクールで学んでいくことに決めました。自分を高める場としてアンテナに引っかかったのです。Essential Management School (EMS)という物事の本質を学ぶ哲学的な内容のスクールです。また学んだことをどんどん実践していきます。withコロナの時代はどうなるのかと不安になりますが、自分自身で新しい時代をデザインしていくぐらいの思いでみなさんも楽しく生きてください。またお会いしましょう!

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