
大阪府吹田市出身。大阪音楽大学卒業。トロンボーンをアルミン・ロジン、宗清洋、横川忠明、小西元司、室内楽を森下治郎、指揮法を加藤完二の各氏に師事。2018年に台湾にてLuis Miguel Clemente、2019年にドイツにてMark Laycockの各氏の指揮マスタークラスを受講。
2013年からNPO法人セブンスピリットの活動を通してフィリピン・セブ島の子どもたちの音楽教育活動に6年間携わり、のべ約3万人のフィリピンの子どもたちに音楽に触れる機会を創出、その活動がNHK、民放のドキュメンタリー番組で取り上げられる。2018年7月にはフィリピン最大の音楽祭に指揮者として出演。その他、ドイツ、香港、中国でも演奏活動を行う。
2019年8月に日本に完全帰国。2019年9月にCozyオーケストラを結成して大阪の児童養護施設での演奏会を毎年開催している。2020年3月から島根県川本町の地域おこし協力隊を委嘱。音楽を用いた「まちづくり」を通した地域集落の活性化に取り組む。2020年には島根県川本町の自然・文化・歴史をテーマにした吹奏楽作曲コンクールを企画運営して成功に導いた。2021年には株式会社石見麦酒の協力を得て音楽をモチーフにしたクラフト・ビールを監修。2030 SDGsカードゲーム、SDGs de 地域創生カードゲームの公認ファシリテーターとして企業研修、教育現場で活動中。2023年4月に島根県川本町に文化芸術に触れられる居場所スペースの運営を開始。2023年8月には台湾・台南市の吹奏楽団と共演をした。音楽がもっと身近に感じられる世界を創る COZY MUSIC OFFICE の代表を務める。
Cozy Music Office 代表
永田正彰(ながたまさあき)

Cozy (コージー)とはどんな意味?
英語で「居場所」「居心地の良い」「親しくなる」という意味です。
少し私の家族の話をします。父は私が15歳の時にアルコール依存症が原因の病気で亡くなりました。想像ができる方も居られるかもしれませんが、いわゆる機能不全家族の中で私は育ちました。
しかし、そんな中で音楽と出会い、音楽が居場所となり、私の人生を支えてくれました。そういった経緯から音楽を用いて心地よい居場所を創り出したいという思いを込めてCozy という言葉を用いました。
上記に表示されているのはオリジナル・キャラクターのウサギのコージーくんです🐰 グラフィックデザイナーの馬場多絵さんに依頼して描いていただきました。ウサギにした理由は私の家族の1人が精神障がい者でこれまで外に出ていく機会を持てなかったのですが、その家族が大好きなウサギをキャラクターにして社会とつながりを持てるようにという願いを込めています。
色んな人が社会に居て、それぞれが肯定しあい、協力しあって生きていけるそんな社会の実現を目指していきます。
こうありたい to Be
ミッション[音楽をもっと身近に感じられる世界]
ビジョン[近い未来に楽しい予定を作る]
バリュー[ワクワク、安心、美味しい]
これらを達成するために様々な事業を進めています。【Cozy オーケストラ】

演奏を聴いてくださるお客様、演奏者で参加される方々が音楽をもっと好きになれるように。そんな思いで2019年に結成したオーケストラです。児童養護施設、障がい者施設などに生演奏と音楽体験を届けています。
【音楽レッスン】

音楽を教えるのではなく、その方が持っている力を引き出してこれるように。対話をしながら生徒さん100人100通りのレッスン方法を探していきます。トロンボーン、ウクレレ、ギター、ティン・ホイッスル、吹奏楽 オーケストラの合奏指導。全国どこでも伺います。レッスンはオンラインでも可能です。受講開始の前にZoomを使って無料カウンセリングを行います。お気軽にご相談ください。
【国際協力】
国際協力事業の 「世界とつながる企画」、私がフィリピンで活動した6年間の経験を生かしてアフリカのウガンダの現地のNGOと協力をして音楽教室を運営しています。指導に当たるのはフィリピンで暮らす私の生徒です。その活動のための楽器の寄付、月額サポーターを募集しています。
今は世界を駆け巡ることはできないけど、思いをつなげたいと思います。その他、フィリピンのセブ島、ミンダナオ島での音楽プロジェクトも進めています。
【音楽を通して幸せな地域を作る】

島根県の真ん中にある人口約3,000人ほどの山間の小さな町、川本町。地域おこし協力隊として音楽を用いた町づくりに取り組んでいます。
島根県江津市の株式会社石見麦酒様の協力を得て木の良い香りが広がるオリジナル・クラフトビールを監修しました。
2023年に川本町内の空き店舗を利用して音楽サロンを設立します。