こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)
中には暴力シーンを見たら興奮するという人もいるだろうが多くの人は見たくないものだと思います。
暴力それは様々な形となって表面化されます。大人でも暴力を受けると大変ですが、子どもの場合は逃げることも困難な場合があります。そしてトラウマとして残ってしまったり、性格に異常が起きたりすることもあります。
暴力を受けたり、受けそうになった時に逃げ場所であったり、相談ができる場所、ホッとできる居場所が他にあると全然違ってくると思います。
まだ日本で働いていた時に大阪の西成区にある、こどもの里という大阪市が運営する施設を訪問したことがありました。夫からの暴力で逃げなければならない状態の時、子どもが危険な目に合いそうなとき、24時間いつでも逃げ込めるという機能の持った施設でした。そこの子ども達との交流も1日だけでしたが忘れられない時間でした。心の中には色んな闇を抱えているだろうけど前に向かって生きているんです。自分が安心できる居場所があるというのは幸せなことです。それが家庭内に持てなくても他に持つことができたらきっと輝いて前に進んでいく力を得られるのではないかと思います。
そんな子ども達がホッとできる居場所を作ることが大切だと思っています。