こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)
父親はお酒を飲んで家で暴れたあと眠りについていた。あんたなら、まだ小学二年生で少年法で守られるからと包丁を握ったところまでは覚えている。
あの時、殺せたが、刺さなかった。あの時に父親の背中を刺していたら違う人生を歩んでいたでしょうね。
カウンセリングルームで昔のことをカウンセラーに話していた。誰にも話せなかった事をその時に初めて話した。涙が頬に流れた。
認知療法だ。自分自身の体験を話して自分で自分を認めていくというゆっくりとした作業。ひと月掛けて、自分の中を洗い流したのだ。
私が鋭利恐怖症なのはこの体験のせいかなあと分析しています。包丁を持って料理はできるけど、置いている包丁を見るとまだ恐いです。
そしてこのままでは卒業がてきないと思い大学に復帰しました。