よろずのモノに神が宿る

こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)

日本はよろずのモノに神が宿っています。

台所の神、料理の神、和菓子の神、水の神様、太陽の神様、月の神様、上げるとキリがありません。

温泉の神様も居ました。
昔の人が地中から温かいお湯が吹き出したときは驚いたことでしょう。

昔の人は科学などで解明されていないことを人間業ではないということで、全て神様だとすることで納得、ある意味で安心したのだと思います。神様のために行うのが奉納やお祭りですね。音楽や芸能においても同じで日本の伝統芸能などは神様に奉納するものがほとんどです。

神様がたくさんいるということをカトリック教徒の多いフィリピンで話すとだいぶ驚かれます。一神教なので正反対ですね。神様がたくさんいる、自然や万物を敬ってきた歴史は日本人らしさ、日本人たらしめていることのひとつになるのではないでしょうか。

いつもはフィリピンで生活をしていると帰国したときに日本らしいものに出会えるのがとても楽しみです。日本国内も行ったことがない所だらけなので少しづつ巡っていける機会を作っていきたいです。

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