音楽とは、一瞬の芸術である。

こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)

高校の3年間はとても速く過ぎていきました。

卒業式が1月末にあって吹奏楽部の定期演奏会が2月にあり、卒業後も少しの間は夕方に学校に通う生活をしていた。同級生の中には昼間時間があるからバイトをしている子もいました。

定期演奏会では劇団四季のミュージカル夢から醒めた夢に取り組みました。ピコとマコという女の子ふたり出てきて、ピコは人間、マコは霊です。早死したマコは娘を亡くして悲しいお母さんのことを思い1日だけピコに変わってくれないとお願いしてピコが霊界に実際に言ってみるというお話てす。マコはお母さんに悲しまないで私はいつも側にいるわというメッセージをお母さんに送ります。

このミュージカルは音楽が素敵。愛をありがとう、二人の世界という曲などが感動的です。

顧問が劇団四季の役者の友達がいて演技指導にも来ていただいて、本格的な舞台に仕上がっていきました。

ステージマーチングではビートルズの曲を使ったハッピーなショーを創りました。ノルウェーの森、ペニー・レイン、イマジン等。

そして吹奏楽の曲はGRと春の猟犬をやりました。まだ、終わってほしくないと最後の数日はずっと思っていましたがあっという間でした。吹奏楽部というのはこのメンバーで音楽活動できるのは1年だけなのです。とても儚いものです。同じメンバーで演奏できる機会はもうないのです。

集大成となる良いコンサートでした。会場も立ち見が出るほどの満席で気持ち良く終えることができました。

顧問がよく言っていた、音楽は一瞬の芸術である。という言葉をよく思い出します。音は音楽は鳴ると消えてしまいます。しかし、人の心の中には鳴り続けます。そして音楽がその時のことを思い起こさせてくれます。その一瞬の音楽に懸ける意味は大きくて、大切な瞬間となりました。

高校の入学式の日に担任に頭髪検査でうるさいこんな学校は辞めてやると言ったことを思い出します。続けてよかった。だから今がある。

そして大阪音楽大学器楽学科へと進学します♪

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