下町ロマンス

こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)

新しい小学校は大阪の下町、豊中市にある庄内という街でした。

日本一の人口密度を誇るごちゃごちゃしたところでした。そして伊丹空港が近いので飛行機がすぐ上空を通ります。(当時は関西空港が無かったので相当な数の飛行機が飛んでいました)

下町育ちの新しいクラスメイト達は人懐っこくてすぐに仲良くしてくれました。このクラスではドッチボール、キックベースが流行っていて20分休みによく遊んでいました。同じクラスのF君は絶対に球技には参加しないという子でした。理由を聞くと「あんなゴムの塊で遊んで何が楽しいのか分からん」と言っていましたが最終的にF君と一番仲良くなりました。

野茂英雄が好きでモノマネをずっとしてました。
F君は2年後に転校してしまいました。

同じ町内に住んでたYさんとも2人で毎日一緒に帰っていました。Yさんも転校生だったので私の気持ちをよく分かってくれていたのだと思います。
今はどうしているんでしょうね。Yさんも2年後に転校してしまいました。(2019年に奇跡的にSNSで繋がりました)

それから同じクラスにピアノが上手なKさんが居ました。Kさんがエリーゼのためにを弾いていて、それが私の初めての生のピアノ演奏で衝撃というか感動したのを覚えています。その後、家にあったピアノ名曲集にハマるのです。美しいピアノの演奏だったという記憶があります。今はどうしているんでしょうねー。

この庄内という下町での生活は本当に思い出深いものがたくさんある少年時代でした。私は転校して学校が変わっても相変わらず宿題はできなかったですね。幼い時の習慣は残ってしまうのでしょうか。そして怒涛の小学3年生を迎えるのでした。

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