こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)
第1回香港国際指揮者コンクール
1月9日に香港に到着、10日〜14日まで開催されていて予選からファイナルまで全日観てきました。
「下手なオーケストラは無い、下手な指揮者がいるだけだ」という言葉がこのコンクールの募集要項には書かれているのです。要するに指揮者ですべてが決まるということです。恐ろしい言葉であり、武者震いする言葉でもあります。
世界中から300名以上の参加者が応募して16名がファースト・ラウンドに立ちました。日本人はいませんでした。唯一のアジア人はシンガポールから1名。他は皆ヨーロッパからでした。
1次試験はエグモント序曲、魔弾の射手、セビリアの理髪師
それぞれの序曲が課題でした。
2次試験はバルトークのセレナーデ、
ショパンのピアノ協奏曲が課題でした。
ファイナルは
現代曲の新曲、
ベートーヴェン交響曲5番
ブラームス交響曲3番
シューマン交響曲1番 が課題でした。
そして結果は
ハンガリーの指揮者が1位
2位はフランス人、3位はポーランド人でした。
この4日間、16人の指揮者を見てリハーサルのテクニックをたくさん盗むことができました。こんな機会はなかなか無いですね。
たくさんインプットできたので、フィリピンでどんどんアウトプットしたいです。
私もヨーロッパで音楽を学びたいな。
2018年はその機会を作れるように動こうと思います。
本当にいい指揮者とは最終的には人間力だなあ。
指揮者はオーケストラの前で真っ裸にされるようなものなのです。全部見られている状況で何ができるのか、どのように振る舞うのかが問われていると思いました。私もホントにいい指揮者を目指していこうという決心ができました。
ここから、また始めていきたいと思います。
素敵な機会と時間に感謝します。ありがとうございました!
香港もオススメです。ちょっと物価は高いけどテンションの上がる街だと思います。
日本からは5時間ぐらいの空の旅です!いつかは住んでみたい街です。
香港は大都会<a =””=””