こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)
多趣味なM先生は自由を愛していた。
小学4年生の担任だった。
学級クラブという週に一度好きなことをしていいという1時間を10歳の私たちに与えられた。
何をしてもいいという。
友達と話して流行りだしていたミニ四駆やガンダムのプラモデルを作る時間にしようということになった。いつも学校が終わってから遊んでいるのを学校に持ち込んだ形となった。他の人が何をやっていたのか全然知らない。趣味に没頭できていたのです。
4年生の時に友達で遊びに行くのはI君の家と決まっていた。それはミニ四駆のコースを持っていてレースができること、コースを持っているというとそれなりにお金持ちなので、おやつも良い物が出てきてジュースもあるのだ。おやつがたくさん出る家のI君はデブだった。
この小学4年生が人生で一番自由だったのではないかと思う。そしてI君の家にほぼ毎日のように通っていたのでおやつの食べ過ぎによって私自身も小学4年生の時は人生で一番デブだった時かもしれない。
春休みになってI君の家にいかなくなると痩せてきました。次は脱デブを果たした小学5年生の始まりです。