阪神淡路大震災から29年経って思うこと

こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)

今日は阪神淡路大震災から29年の日。

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29年前の1993年1月17日、私は小学校3年生で母と姉とウサギ2匹と兵庫県との県境に近い大阪府豊中市庄内に住んでいました。

当時住んでたのは1DKで寝室とリビングの2部屋で寝室にふとんを並べて3人で寝ていました。たまにケンカをした時とかは私は一緒に寝ないでキッチンがある方の部屋で寝ることもありました。

1月17日の朝、背中を突き上げるような大きな揺れがありました。当時の観測では震度5でした。とても長い時間に感じました。
家の食器棚、本棚など家具は全て倒れてグチャグチャでした。

今思うのがもし、あの時にもし家族内でケンカをしていて私か誰かがキッチンのある部屋で寝ていたらその人は食器棚の下敷きになって亡くなってしまっていただろうと思います。母も姉も私も元気に生きてるのも運が良かったからだと思います。

同じクラスの女の子のお母さんがたんすの下敷きになったが命は助かったと聞きました。
神戸の垂水に親戚がいたので安否を心配しましたが無事でした。

その日は学校は休みになりました。
木造アパートの多かった私の住んでいた地域では全壊した所も多くて学校の体育館は避難所となりました。幸い家は壁や天井に日々が入った程度でした。しばらくして公園の空き地には仮設住宅が建てられました。

当時9歳だった私は今は38歳です。余震があったりして怖かったのでしばらくすぐに逃げられるようにと夜はパジャマではなく私服で眠っていました。
29年経っても忘れられない日です。たくさんの方がお亡くなりになりました。無念だったろうと思います。ご冥福をお祈りいたします。こうして生きられていることに感謝する日です。

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