モチベーションはどこから来るのか?

こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)

4月も中盤をむかえています。フィリピンは今は夏休み中なのですが今年の夏は暑さはマシな気がしています。私の記憶では2016年の暑さ酷かったと記憶しています。

それからフィリピンに4年半暮らしていて年々、留学や旅行でやってくる日本人の数が増えているなと感じています。
毎週日曜日に語学留学生向けに貧困地域のスタディーツアーを開催していて去年までは4月の春休み終わりでの時期は参加者0人という日もあったのに先週は12名とピーク時とあまり変わらないぐらい参加いただいています。留学生の総数が数年前と比べ物にならないぐらい増えていて、今は年間約8.000人の日本人がセブ島に語学留学のためにセブに来ているそうです。多いですね!おそらくあと数年間は増え続けそうですね。フィリピンの発展、東南アジアの発展が楽しみです。

はじめに

なぜ、モチベーションに関する記事を書こうと思ったかというと始めにも触れたスタディツアーの参加者からよく聞かれるからです。

質問は「日本から離れた地で生活をして、仕事をされている、そのモチベーションは何ですか?」というもの。ほとんど毎回、特に男性から聞かれることが多いです。

今日はフルーツ・ドロップでも舐めながら生きる原動力にもなるモチベーションについて考えて行きましょう。

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仕事(学校)に行きたくない

私は小学校6年生の11月に不登校を経験しました。これも思い出せばモチベーションが無くなったからだと思います。

最初で最後の不登校についてはこちらから

どのようにモチベーションを失ったかというと、このまま中学に進むと確実に不良になり悪の道に進んでいくと感じて未来に希望を失ったのと、自分の中の何かが拒否を起こしたのでしょう。

学校や職場なので先のことに希望が持てなくなったときモチベーションを失います。その場所に居たくないという自然な拒否反応なのです。人間関係やトラブル、過労などが原因だと思います。その拒否反応によるモチベーションの低下は自分を守るためのサインです。

これ以上続けると鬱になったり、自殺願望が出てきたり、悲しい方向に向かってしまいます。

モチベーションが下がることにネガティブな気持ちになる人が多いがそうではないということを声を大きくして伝えたいです!
むしろモチベーションの低下によって気持ちの面でも身体的な面でも自己防衛しているのです。そのサインを感じているのであれば少し休むこと、頑張りすぎないことをすすめます。日本人は精神的な病気や鬱の人に対してサボっている、理解ができないという人がまだまだ多いと感じている。
これが日本の持つ病巣のひとつだと思う。

心理的な研究は欧米ではこれまでの戦争とともに進められてきたという。戦地で戦って帰ってきた兵士達はトラウマや恐怖心を拭えなかったり心に傷を負っている人が多いからだ。そういった意味では日本の心の研究や心のサポートは遅れている。市民レベルでの理解のレベルもまだまだ全然足らない状態だと思う。

もう一度声を大きくして言うと、

モチベーションが下がるのは自己防衛のサインなのでしっかりキャッチしてください
ということです!忘れないでくださいね。

日本人は世界一、感情表現が下手!

「お母さん、見てみて」

幼少時代は子どもは誰かに注目をされてほめられたいという年頃です。
日本では大人が忙しいのでその忙しさに子どもが振り回されるのが当たり前となった。

例えば、「今日こんなことが学校であったよ」と子どもが話をしたときに多くの親が忙しくゆっくり話を聞いてあげられていないということ。

また幼稚園などに出発する前でも親が仕事があるので忙しくて子どもが出会う一つ一つの出来事に関して感じたことを大人がゆっくり受け止めてあげられていないというのもある。

こういった小さなことが積み重なると思ったこと、感じた気持ちは心の奥底にぐるぐると溜まっていく。そうして感情表現が下手な日本人の大人が誕生するのかもしれない。

日本人の感情表現下手を克服するのに英会話を勉強することはいいと感じる。それは何故かというと、英語は文法的にも主語がに来て、私は~という自分の意見を相手に伝えるのに適した言語だからです。英語を使う中で、外国人と接する中で考え方もどんどん変わっていくと思います。

フィリピンは語学留学、英語の勉強の第一歩としてはとてもおススメです!ひそかにフィリピンのアピールも忘れません!私は多くの人にフィリピンに来て欲しいし、色んなことを感じてそれらを日本に持ち帰って活用して日本をよりよくして欲しいと願っています。

モチベーションに左右されない生き方

はじめにも書いたように、モチベーションが無いことが大きな問題だと思っている人が多いですが、子どもの頃に宿題をしたくない、学校に行きたくないというモチベーションの無い状態というのは心の素直な拒否反応なので反発せずにしたがっていくといいと思います。

自分がモチベーションが上がることをすれば、あなたのモチベーションは上がっていくと思います。

例えば大好きな人からメッセージが届いたら返信するのが楽しみですよね。返信するモチベーションは絶対に下がりません。勉強も好きなら勝手に先に先に進めますよね。仕事もそうです。やりがいを自分で見つけられる。
こんな感じで、自分の好きなことを始めていくこと、そのための行動ができていないからモチベーションが上がらないのです。

モチベーションが無いのは言い換えると、自分のやりたくない事、嫌なことを続けているということです。もちろん仕事であれば生活のこともあるのですぐには離れられない場合もありますが、辞めるという行動をしていくと少しずつ変わって行くかもしれません。

自分が好きなこと、自分らしく居られたら生きるモチベーションは高まります。それを仕事で求めても良いし、プライベートで求めても良いし、自由です。私はその生きるモチベーションを仕事で見つけられているので、仕事をしていてもライフワークなので仕事をしている気持ちにはなりません。今生きているをしているという感覚です。なのでモチベーションのことをココ最近は考えていません。もちろんモチベーションが下がることもあります、一時的に。
もちろん人間ですから。ある人に「仙人みたいに無敵なのかと思っていました。」と言われたこともありますが私は人間くさい人だと思います。やることはしっかりやりますが、とても楽観主義者かもしれません。それは先天性なのかフィリピンで学んだのかは知りませんがー。

さいごに

自分のやりたい事、情熱を注げることを続けていられるのはとても幸せです。

要点を3つまとめると

①モチベーションが下がることは悪い事ではないということ。

②モチベーションが下がったら心のサインだということ。

③自分の好きなことはモチベーションなど関係なく自然にやり続けられるということ。

このように考えられたらかなり生きていきやすいのではないでしょうか?

私も音楽が好き、外国が好き、異文化が好き、英語が好き、旅行が好き、美味しいものを食べるのが好き、誰かにお話をするのが好き、子どもの居場所となるコミュニティを作りたい、音楽をたくさんの人に楽しんでもらえる場所を作りたい、平和な世界を実現したい。

そんなたくさんの好きなこと、やっていたいことが自分の原動力、モチベーションになっているのだなという考えに辿り着きました。

みなさんも自分自身の楽しみを人生の中で見つけてください。

モチベーションはどこから来るのか?」に2件のコメントがあります

    1. ぜひ一度コロナが収束したら訪れてください!私もいまフィリピンでのスタディーツアーを開催しようと計画しています。ご一緒できたらいいですね。

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