音楽の話~その①

こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)

音楽の始まりは石を叩いて音を出したり、木の棒だったり自然のものを用いて始まっていったと考えられます。また人の声というのも古くから音楽に用いられていたと考えられます。
何回シリーズになるのかは分かりませんが現段階で私が知っていること、音楽を通して感じてきたことを書いていきたいと思います。今日はライチ・ティーを飲みながら考えてみました。

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お店のクマが愛しい目で見つめてくる。

日本の音楽を辿る

私達、日本人は自分の国の音楽をどのくらい知っているだろうか?
先週、フィリピン・セブ島で日本としては季節はずれの盆踊り大会が開催されました。本来ならお盆は8月ですがフィリピンの雨季と重なり野外での開催が難しいため、この季節はずれの日程で開催されている。この盆踊りも亡くなった先祖の供養が目的でそれに踊りと音楽が用いられている。日本のお盆とは、仏教の「先祖供養」と神道の「祖先崇拝」が混ざり合った行事なのだそうです。

秋祭りなど日本全国のお祭りはどうでしょうか?
日本は八百万の神がいるとされ色んな神様に感謝をする儀式がお祭りの始まりだと考えられます。日本の歴史のなかで音楽というのは芸術というよりも、お祭りのなかで用いられたり、神様に奉納するという位置付けをされてきました。

日本の芸能と神事

日本の音楽で使われる太鼓、三味線など、獣の皮を使った楽器が多く、楽器職人、皮革職人、芸能に携わる人というのは歴史を遡ると繋がりが深かったと考えられる。
動物の命や皮に関わること、神事やお祭り、人の死に関すること。この辺りのことは日本ではタブー視されがちですが、できれば多くの人に蓋をせずにしっかり学んで欲しい分野です。学んでいく中で色々なことが繋がって見えるようになります。

国歌の美しさ

フィリピンに来て素敵だなと感じたことのひとつにフィリピン人が国歌を歌うときに全員が起立して胸に手を当てて全員で国歌を斉唱する場面がある。とてもにカッコイイです。

私は2001年に中学校を卒業したのですが、卒業式直前に学年集会があり国歌君が代について連絡があった。卒業式当日は国歌斉唱は行うが起立するかしないかは本人の意志に任せるということでした。私の記憶では誰も立たなかったと思う。思想をコントロールされたなと今思えばそのように感じます。

「君が代は戦争の記憶を呼び起こすから歌わない」今でも公立の学校中心に卒業式前には揉めることのひとつらしい。国歌を歌えない国って何なんだろう??海外に行ったり、外国人との交流イベントでは最初に両国国歌が斉唱されるのが普通なのだが。

また君が代の歌詞は古い和歌を用いている。そして旋律は中国の古い音階で雅楽の音楽にも用いられている 律 というレ、ミ、ソ、ラ、シ の5音からなる音階で作られている。君が代は日本人が西洋の文化を取り入れようと必死に学んだ明治時代に作られました。国歌は他国との儀礼に必要なものだと教えられて日本人により旋律が作られ、ドイツ人の音楽教師によって西洋和声の伴奏を付けられて完成しました。
日本の歴史や明治時代の日本人が外国人と一緒に作ったものなのに、歌わないというのは、これはすごく短絡的で未来のない話だと思います。音楽的にも君が代は始めユニゾン(同一音を全員で演奏)から始まり、ハーモニー(和音)の広がりに至る瞬間がとても美しいのにもったいないなと思っています。私はフィリピンに住んでいるので君が代を演奏できる機会も多いので嬉しいです。君が代、一度聞きなおしてみませんか? これから日本は、外国との繋がりなしでは生き残れない時代に入ると思うので、国歌は儀礼上でも必要なものなので、難しく考えずに歌えば良いと私は思います。

ブルガリアン・ヴォイス

私はJ-Pop、クラシック、Rock, 何でも聞きますが民族音楽も大好きです。東南アジアではラオスを生で聞いた事があるのですが楽しかったです。そしてもうひとつお気に入りなのは東欧のブルガリアの女性の合唱です。コミュニケーションでも調和が取れていないことを不協和音が起きているといいますが、音楽では例えばドとレを一緒に演奏すると綺麗に響かず不協和音が起きます。あえて使う場合も多いのですが、ブルガリアの合唱では不協和音が多く使われています。

不協和音が多く聴きづらい音楽なのか?
音楽、西洋のクラシック音楽では雑音を省いて美しい響きのみで構成されるのですが、アジア、アフリカ、東欧(東欧はアジアの影響から)では雑音をあえて好んで使ったりします。
クラシック音楽では使われなかった、トライアングル、シンバルなども他国の音楽の影響ですね。

ブルガリアン・ヴォイスは粗い木綿のようなざらざらした質感ですが、最後にはその不協和な響きが解決される清々しさがあるのがとても気持ちい音楽なのです。まだブルガリアン・ヴォイス知らない方はすぐにYoutubeで聞いてみてください。東欧にも一度行ってみたい!

さいごに

やはり、音楽について書くのが一番楽しい!これからも音楽のことをたくさん書いていきたい!
6月は北京でコンサートに出演します。そのあと韓国を経由して地元大阪に行きます。6月日本でお会いできる方よろしくお願いします!

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