吹奏楽のサウンド作りのコツ

こんにちは、永田です。(@ trombonemusic11)

日本人が初めて聴いた吹奏楽の曲をご存知でしょうか?
それは、フランス民謡でもある「むすんでひらいて」だといわれています。黒船ことペリー艦隊の軍楽隊の演奏だったそうです。幕末から明治時代にかけて日本人は海外の様々なものを学ぼう、身につけようと一流の教員を日本に呼び学びます。吹奏楽も軍楽隊と共に発展していきました。

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呼吸について

吹奏楽の多くを占めるのは管楽器です。管楽器は英語でWind Instruments と言います。Wind とは息の事を指す
し、息を使って演奏する楽器ということです。

吹奏楽には息を必要としない、コントラバス、ハープなど弦楽器、またティンパ二、太鼓、パーカッションなどの打楽器もある、これらの楽器は演奏する際には息は必要が無いですが、アンサンブルをする際にはぜひ管楽器のように息をしてみて欲しいです。

どのような楽器を演奏するときでも、まずは自分が指揮をするつもりになってみて欲しい。
もしも、あなたが指揮者なら、今から演奏する音に対してどのようなキュー(合図)を出すでしょうか?

とても優しい P(ピアノ)の音楽の始まりに力強い合図は出さないと思います。また勢いのあるf(フォルテ)の音楽へのキュー(合図)はハッキリと力強いしたものになると想像できると思います。もしもこれを想像できたのであれば演奏する自分のブレス(呼吸)にも取り入れてみてください。演奏する音楽にあった息の吸い方ができると、音色や音楽の雰囲気も合ったものに自然に近づいてくるはずです。

管楽器以外の楽器を演奏する際でもブレス(呼吸)をしてみると演奏にも変化が起きると思います。

大きな音は誰でも出せる

音楽の中での強弱というのは絶対的なもの(決まっているもの)ではなくて、相対的なもの(他との比較のなかで決まること)として存在しています。

P(ピアノ)という強弱記号の音量は指揮者やその音楽、演奏する場所、国、人数によって変わると思います。
ある曲を演奏する際にP(ピアノ)の音量がこれぐらいなのでf(フォルテ)はこの位だろう、演奏を聴いていて音量の変化を感じるかどうかということで決まっているのです。

この事から言えることは、無理して大きな音量を出して強弱の変化を付けることもできるが、弱い音に注目していくことも大切なのではないかということです。美しくて優しい音を出すことができれば少しのエネルギー(息)を使うだけで強弱の変化を付けることができるということです。

無理して頑張って出す大きな音は綺麗ではないですし、演奏する人の身体にもいい事はないと思います。演奏者にとっても、聴衆にとっても心地よい演奏を作り上げるために綺麗な優しい音を出せるように練習してみてください。強弱というのは音量の差によって感じるものです。優しいP(ピアノ)の音をまずは目指してみてください。そうすることで心地よい、頑張らないf(フォルテ)やここぞというff(フォルテッシモ)でも心地よいサウンドが作れると思います。あとの項では具体的な練習方法に触れていきます。

指揮者はシェフだ

フランス語で指揮者のことをchefs d’orchestre という。シェフという言葉が使われているのです。レストランでのシェフは料理長のことを指します。メニューや味付け、すべての責任者ですね。

音楽の中でも指揮者はシェフのように音楽の全責任を担っているのです。

どんな指揮者でも学び続けることを辞めないで欲しい。

リハーサルをしてどのような演奏に仕上がるかというのも指揮者次第だということです。

下手なオーケストラはない、下手な指揮者がいるだけだ。

という言葉がある。
とにかく指揮者は音楽の責任者なので学び続けることを止めないでください。

大きく振りすぎる指揮者たち

2つ目の項で強弱について触れましたが、多くの吹奏楽の演奏の音量が大きすぎると感じています。その原因は指揮者にあります。

根本的に指揮者が大きく振りすぎていることで、うるさい演奏を作り出しているのです。

指揮を見てくれないという悩みもあると思いますが、これも指揮者が大きく振りすぎていることが原因です。全国の指揮をしている皆さん、一度とても小さく振ってみて欲しいです。そうすると演奏者の目があなたに向きます。音も透き通ってきます。綺麗なP(ピアノ)の音が出せます。そしてあなたが少し大きく振るだけで大きな音が出せると思います。

指揮者が大きく振りすぎていること。

これが大きな原因なのです。

逆に言うと指揮者が意識をするだけでこんなにもたくさんの事が改善されるということです。ぜひ試してみてくださいね。

心地よい音楽を

吹奏楽のサウンド作りのコツを色々と紹介してきましたが指揮者の意識を変えるだけでバンドのメンバーは心地よい音楽を奏でることができると信じています。指揮者の意識が変わればバンドのサウンドも変わります。もっとアドバイスが聞きたいという方はコメント欄からご連絡ください。実際にバンドのレッスンに伺うことも可能です。それでは素敵な音楽を作っていってくださいね!

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